真澄・あらばしり 純米吟醸生原酒
今日から春、日中は暖かい日が出てきましたね 各蔵の仕込みも後半~終盤っといったところでしょうか、 「しぼりたて」がでてくるのもあと少しの期間です。 「食」も「酒」も季節もの、旬のものが美味しいのは変わりませんよね。
さてさて、今日は真澄のあらばしり・純米吟醸です。 あらばしり吟醸、あらばしり樽酒に続いて真澄3種目のあらばしりです。 で・・、せっかくなので「あらばしり」の説明もちょこっとだけ・・・一言で済ますと「もろみ」に圧力を加える前に出てくるお酒のことです。 お酒を搾るときには大抵はヤブタ(自動圧搾機)を使用していますが、このヤブタの中に「もろみ」を全て送り込むのに2時間程(「もろみ」の状態によって差が大きいので1時間以内のときもあれば3時間以上のときもアリです)かかるんです。 この全てを送り込む間にでてきたものが「あらばしり」と言われるところです。 「もろみ」が全てヤブタの中に入ったらその後空気圧で圧して搾ります。この「あらばしり」の次に出てくるお酒を「中垂れ」とも言います。 今回は「あらばしり」の紹介なのでその後は省略、またの機会にでも。
話は戻りまして、吟醸あらばしりが芳醇で存在感があり煮物といった濃い味の料理に合いそうなイメージだったのに対し、この純米吟醸は芳醇な味わいでいてスッキリとし、繊細な味わいの料理に合いそうな酒質になっています。 料理に合わせてお酒を飲み分けるとより楽しめ、美味しく飲めます。 ワインを食事に合わせて選ぶ感覚で日本酒も食事に合わせて選んでみてください。 まずはこの真澄でお試しを。
真澄・あらばしり 純米吟醸生原酒
1800ml 3119円(税込)
720ml 1575円(税込)
(有)橋本屋酒店
埼玉県狭山市南入曽555
℡ 04-2959-3051
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