〆張鶴 吟醸生酒
酒屋で接客していて非常に悩むこと・・・「辛口」にまつわる質問です。 何故なら説明を「銘柄によって」ではなく「人によって」変えているからです。同じお酒でもこの人には辛口ですとオススメして別の人には甘口ですと言うことがあります。それは何を「辛口」と感じているかが人により異なるからで、個人の好みの問題があるのです。例えば八海山の清酒と本醸造、甘口だねと言う方がいます。私もあえてそうですね、と否定はしません。世間一般で言えば八海山は辛口でしょうが、先入観無く飲むと甘味と思わしき旨味というのが漂うからだと思います。 続けると長くなるのでこの辺で打ち止めしときますが。そもそも、日本酒に「辛い」っていう言葉は要らないかなと思うこの頃です。 日本酒に於いての「辛い」は同音異義語となり分かりにくいです。先日、辛口酒のブラインド会に参加させて頂いての個人的な感想でした。
さて、お酒のご紹介です。
宮尾酒造さんの搾りたての吟醸生酒です。
私には流麗な甘味を感じる美酒の印象ですが、店頭では人によって「辛口」としてオススメすることもあると思います。フレッシュな渋酸とさっぱりとしたキレ味が辛口と感じる方もいると思うからです。皆さんはどう感じますかね? 是非にお試しください
〆張鶴・吟醸生酒
720ml 1,850円(税込)
(有)橋本屋酒店
埼玉県狭山市南入曽555
℡ 04-2959-3051
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