マルス信州蒸溜所へ
ワイナリーの後はマルス信州蒸溜所へ伺わせて頂きました。
入った瞬間ウイスキーの香りが満ちていてすごく居心地がいい
麦芽、1回の仕込みで使われるのは1袋1トン。ノンピート麦芽、意外と食べれて酒のつまみになりそうでした(笑)
その麦芽を糖化する糖化槽 アルコール発酵させる前にまず糖発酵をさせるところですね。
そしてアルコール発酵をさせる槽は以前は無かった木桶が奥にありました。搬入が出来ないので狭い隙間の中その場で組み立てたそうです
ポットスチル左の再溜釜は下はひらべったく対流が起こり易い構造で先端は細く蒸気と銅の接触面積が多くなるようにつくられています。このあたりは初代の良さを踏襲しています。
左の初溜釜の蒸溜中でアルコール度数を逐次こちらで計っています。
再溜のときは官能でウイスキーになるニューポット部分を計ります
酵母違いで飲ませて頂きました。既に個性、酵母による味の輪郭が出ています
製品化されている信州蒸溜所のニューポットとシングルモルトもついでに試飲。バラのエッセンスの入った和美人も中々いけましたね
他にも色々飲んで程よく飲んで温まったところで通常の見学コース以外へ、、
ニューポットを受け入れているタンク蒸溜してそのままではアルコール度数が高すぎるのでこの中で度数を60度前半迄調整して、それから各樽へ原酒が振り分けられています。
ここから長い眠りにつくわけですね
楽しく充実した訪問となりました
このあとは更に上諏訪に移動して真澄の宮坂社長宅で真澄と美味しいお料理を堪能させて頂き、、、全てが満たされた1日でした
(有)橋本屋酒店
埼玉県狭山市南入曽555
℡ O4-2959-3O51
« 琵琶のささ浪 春 | トップページ | 真澄 宮坂醸造さんへ »
「ウイスキー」カテゴリの記事
- Blackadder Raw Cask STATEMENT SPRINGBANK 2001 17Y(2019.03.13)
- 補充完了♪(2019.03.04)
- いろいろ入荷してます(2019.02.27)
- マルス信州蒸溜所へ(2019.02.23)
- マッカラン28年 & スプリングバンク21年(2019.02.21)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント